ノンメタルクラスプデンチャー技工マニュアル

エステティックデンチャーの基本的な製作方法

Step2 ろう義歯作製

複模型作製

複模型作製

複印象用シリコーン印象材を用いて、複模型を作製します。

[ポイント]
複模型用石こう

・歯科用硬質石こう
・歯科用超硬質石こう

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レスト作製・固定

レスト作製・固定

通法に従い鋳造レストを作製します。
エステショットブライト成型時にレストが動かないように、瞬間接着剤や常温重合型レジンを用いて複模型に強固に固定させます。

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補足説明①

(レスト下のクリアランス)
補足説明①(レスト下のクリアランス) [レスト作製時のポイント]

レジンアームの成型性を考慮して、レスト脚部と複模型とのクリアランスを確保します。

・クリアランスの目安・・・0.5〜1.0mm

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補足説明②

(レスト下のクリアランス)
補足説明②(レスト下のクリアランス)

レストを連結させる場合もクリアランスを確保します。

・クリアランスの目安・・・0.5〜1.0mm

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人工歯への維持孔付与

人工歯への維持孔付与

人工歯の脱落を防止するために、人工歯に維持孔を付与します。

※人工歯の維持孔形態については下記をご覧ください。

注意

エステショットブライトは人工歯と接着しません。
人工歯への加工は必ず行ってください。

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前歯部

人工歯加工例

抜き方方法決定
抜き方方法決定
抜き方方法決定
抜き方方法決定
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臼歯部

人工歯加工例

抜き方方法決定
抜き方方法決定
抜き方方法決定
抜き方方法決定
抜き方方法決定
抜き方方法決定
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人工歯排列

抜き方方法決定

通法に従い人工歯を排列します。

[ポイント]

レジンアームの成型性を考慮し、人工歯の隣接面および基底面と複模型とのクリアランスを確保します。

・人工歯隣接面の目安…1mm
・人工歯基底面の目安…1mm

[人工歯と模型のクリアランス量]抜き方方法決定

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排列完成

排列完成

通法に従い歯肉形成を行います。

[ポイント]

口蓋部分はパラフィンワックス1枚分の厚みが目安です。
レジンアームの厚みは根元から先端にかけてなだらかに移行させます。
(レジンアームの厚みについては、「エステティックデンチャー基本設計」をご覧ください。)

ノンメタルクラスプデンチャー技工マニュアル step2 (520KB)